教会について About Us
共に生きる
わたしたちは、1999年4月、糸島・前原地区から西に住む方々にイエス・キリストの福音をお伝えするために始められた新しい教会で、2001年秋に教会堂が建てられました。伝道開始から6年経った2005年3月21日には教会組織を行い、伝道所から自給自立の教会へと前進しました。教会には乳幼児から高齢者まで職種も立場も状況も様々な方が集っています。ろう者の方も数名集われ、礼拝や活動の様々な場面で手話対応をしています。私たちはお互いの違いを受け入れ合い「共に生きる」ことを大切にしています。
わたしたちは、福岡の西南学院や久山療育園などの設立母体となった日本バプテスト連盟に加盟する教会で、日本全国には320近くの教会があります。
(モルモン教会、統一協会、エホバの証人とは異なります。)
バプテストとはキリスト教の新教《プロテスタント》の一教派で、その特徴には、「聖書に基準を置く」「イエス・キリストだけを主(しゅ)と告白する」「個人の自覚的な信仰を大切にする」「一人一人を大事にし、民主的な教会運営を進める」「政教分離の原則を主張し、基本的人権の一つである信教の自由を重んじる」などがあります。
歴代牧師
- 藤田 英彦(1999-2005)
- 宮本 恵 (2000-2003)
- 松藤 一作(2005-2017)
- 齋藤 皓彦(2011-2015)
- 麦野 達一(2019-)
カルト問題について
【カルト団体とは?】
カルトは人権侵害の組織です。組織に依存させて活動させるために、個人の自由を極端に制限します。
主な特徴
①個人の私生活を剥奪し、情報規制する
②集団活動に埋没させる
③メンバーからの批判はもちろんのこと外部からの批判も封鎖する
④組織やリーダーへの絶対服従を強いる
これらの特徴は表面的には隠されていますので、集団の外部から見ても区別がつかないことがふつうです。表面的にはカルト団体であることを隠し、「自己啓発セミナー」や「SDGsについて考える会」「ヨガ教室」などの名目で声かけしてくることが多いです。
カルトは、こうした人権侵害の正体を隠すためにマインド・コントロールを用いることが多くあります。カルトによるマインド・コントロールは、友情や孤独感を利用して次第に私たちの冷静な判断力を奪う大変危険なものです。
カルトの中には聖書を用いるなど、一見キリスト教と「同じ」に見えるものもあります。しかし、理性的な判断力を失わせるカルト宗教は、キリスト教とは全く別物です。正統的なキリスト教会は、人に信仰を強要することはありません。あくまでも個人の意思を尊重します。カルト宗教について不安に思うことがあれば、教会にご相談ください。
*「カルト」とは、カルト団体やカルト宗教のことを総合的に示しています。