牧師紹介 Our Pastor

麦野達一 Tatsuichi Mugino

1969年 東京生まれ 鹿児島育ち
小5でトランペットに出会い、中学校でホルンに転向。高校でもホルンを続け大学では専攻する。
大学卒業後さらなる音楽の学びを志しアメリカへ渡るが、牧師への献身の思いが与えられ、神学校に進む。
米国テキサス州のSouthwestern Baptist Theological Seminaryで神学と教会音楽を学ぶ。
帰国後は西南学院大学神学部で1年学んだのち、牧師となる。

2000年〜2008年 相模中央キリスト教会副牧師(青少年・音楽担当)
2008年〜2019年 伊集院キリスト教会主任牧師・伊集院幼稚園副園長・園長
2019年〜     福岡西部バプテスト教会牧師

日本バプテスト連盟青少年専門委員 ホームレス支援特別委員会委員長
ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)理事

家族は妻と3人の息子
趣味はスポーツ鑑賞、CD収集、サイクリング(Cannondale CAAD10)

今週の巻頭言

「嬉野ベース」


 先週の月曜日に嬉野教会で開かれたある会議に出席しました。8月28日に佐賀県を大雨が襲い、武雄や上町では大規模な洪水により浸水被害が出ました。「スーパーボランティア」で有名な尾畑春夫さんがいち早く現地に駆けつけたニュースを覚えている方もおられると思います。今回の会議は九州キリスト災害支援センター(九キ災)が嬉野キリスト教会に支援の拠点であるベースを設置し、活動に取り組むためのもので、支援会議と開所式に参加しました。

 九キ災は2016年の熊本地震の時に結成された組織で、益城町を中心に息の長い支援活動を今も行っています。その名の通りキリスト教会が母体になっている働きで、活動に出発する前は必ず15分のデボーションの時間を持ち、奉仕者全員で祈って出発します。これまで国内はもちろん世界中からクリスチャンのボランティアが集まり、様々な奉仕を行ってきました。

 今回も九キ災は佐賀豪雨の後、支援活動をすることを検討しましたが2つの選択肢がありました。1つは益城にすでに設けられている本部からチームを送ること。もう1つは被災地により近い場所にベースを設置しそこを拠点にして活動をするというものでした。しかし課題がありました。人と場所です。けれども主はその両方を備えてくださいます。長年カナダで支援活動に取り組んでこられた栗原さんというご夫婦が里帰りで日本にいるという情報を掴んだのでお願いしたところ快諾してくださいました。また本部やボランティアの宿泊場所は嬉野教会が提供してくださることになり、藤野先生がセンター長を引き受けてくださいました。

 藤野先生は開所式の中で支援活動は多くの人の力が合わさってできるものであることを話され、一般の世界は互いの欠けを指摘して切り捨てるけれども、信仰の者の集まりでは欠けを補い合って進めていこうと述べられました。九キ災の働きの特徴は「小さな」仕事も喜んでやることです。社協が取り組む「大きな」仕事の隙間を縫うように、支援の手から漏れる人がいないようにとのきめ細かな働きです。九キ災ではボランティアと募金を求めています。どうぞご協力ください。(ヨハネ13:34)